中絶手術について

当院の中絶手術について

中絶手術は悩む時間が限られているにもかかわらず、ご本人にとって大変大きな選択です。
一人で悩まず、どうぞ一度ご来院ご相談ください。

通常の診察時間は「9:00~12:00、14:00~18:00」ですが、
不安なことやお困りのことがございましたら直接、院長 高村までご連絡下さい。
TEL:03−3351−3610

  • 8時30分から9時(午前の診療前)
  • 18時以降(自分が退所する前)

直接、お電話で患者様の御相談に乗れるようにいたします。お気軽にお電話ください。

体に負担の少ない日帰り手術

当院で行う中絶手術は入院が必要ない日帰り手術です。手術となると緊張したり、不安になる方も少なくありません。当院では静脈麻酔を使用しておりますので、うとうとした状態になり、緊張を和らげることができます。安全面第一に、心電図、血圧、呼吸状態を確認しながら手術を行います。手術方法は掻把法と吸引法を合わせた術式を取り入れております。

人工妊娠中絶とは

人工妊娠中絶とは母体保護法第二条第二項では、人工妊娠中絶とは、母体保護法指定医師のみが行うことの出来る手術で、胎児が母体外において、生命を保持することのできない時期に、人工的に胎児及びその付属物を母体外に排出することを言います。
胎児付属物とは、胎盤・卵膜・臍帯・羊水のことを言います。(日本産婦人科医会 指定医師必携より)

妊娠週数の計算について

最後の生理が始まった日を1日目と計算し、その日から40週間後が出産予定日です。
妊娠2ヶ月は4週から7週、3ヶ月は8週から11週と言うことになります。
生理の周期が不規則で、計算が難しい方は、エコー検査の計測で診断します。
当院で行える手術は11週までとさせて頂いております。

手術の時期

手術の時期一番大切なことは「胎嚢」という赤ちゃんが入っている袋の有無を経膣超音波診断装置で確認することです。妊娠週数が4週から5週くらいの方では、赤ちゃんが十分に育っていないために、胎嚢が確認できないことがあります。
尿の妊娠反応が陽性で、子宮の中に胎嚢が確認できない時は、子宮の外に卵が着床する「子宮外妊娠」と区別がつきません。子宮外妊娠は開腹手術を必要とする大変危険な疾患です。早い時期の診断が必要です。2センチ程の胎嚢が確認できるまで、7日から10日くらい手術の日程を遅らせることをお勧めします。11週を越える週数の方は当院では受け入れて居りません。6~7週が適した時期であると考えます。
初めの超音波で、胎嚢が子宮の中に、赤ちゃんが入っているのが確認できない場合、安全のため子宮外妊娠との区別をするため、手術の予定の時期を1週間ほど遅らせて頂く場合があります。

人工妊娠中絶同意書

手術を行うには、法律で定められた、赤ちゃんのお母さんと赤ちゃんのお父さん両方の方が手術に同意していることを示す「人工妊娠中絶同意書」が必要になります。ダウンロードください。
また、赤ちゃんのお母さんが未成年の場合はお母さんのお母さんまたはお父さん、またはそれに相応しい方が手術に同意していると言う書類も必要になります。所定の用紙はありません。中絶手術に同意していると言う意思表示と氏名をお書き下さい。

未成年の方

未成年の方の場合、保護者の同意書が必要となります。可能であれば保護者の方もご一緒にご来院ください。

プライバシーについて

初診時にカルテを作り、身元確認のため保険証を見せて頂きますが、全てが自費診療で診療の内容が外へ漏れることはありません。プライバシーは完全に守られます。

中絶手術の費用

中絶手術にかかる費用は妊娠週数で決めさせていただきます。

手術費用+初診料 79,000円(税込)

カード払い対応可